AI活用

ChatGPT APIで社内FAQボットを作る最短ルート

2025年5月7日 読了目安 約5分

概要

社内の問い合わせ対応に毎日30分以上費やしていた担当者の負担を軽減するため、ChatGPT APIを使ったFAQボットをSlack上に構築しました。

構成

  • 入力: Slackのメンション
  • 処理: GAS → ChatGPT API
  • 参照データ: kintoneのFAQアプリ
  • 出力: Slackへの返信

実装手順

1. kintoneからFAQデータを取得

function fetchFAQs() {
  const url = `https://${KINTONE_DOMAIN}/k/v1/records.json?app=${APP_ID}`;
  const response = UrlFetchApp.fetch(url, {
    headers: { 'X-Cybozu-API-Token': KINTONE_TOKEN }
  });
  return JSON.parse(response.getContentText()).records;
}

2. ChatGPT APIへ投げる

FAQリストをシステムプロンプトに組み込み、ユーザーの質問に対して回答させます。

function askGPT(question, faqs) {
  const systemPrompt = `以下のFAQを参考に質問に回答してください。\n\n${
    faqs.map(f => `Q: ${f.question.value}\nA: ${f.answer.value}`).join('\n')
  }`;
  const payload = {
    model: 'gpt-4o-mini',
    messages: [
      { role: 'system', content: systemPrompt },
      { role: 'user', content: question }
    ]
  };
  const res = UrlFetchApp.fetch('https://api.openai.com/v1/chat/completions', {
    method: 'post',
    contentType: 'application/json',
    headers: { Authorization: `Bearer ${OPENAI_KEY}` },
    payload: JSON.stringify(payload)
  });
  return JSON.parse(res.getContentText()).choices[0].message.content;
}

3. Slackへ返信

Slack Event APIでメンションを受け取り、GASのWebhookへ転送。GASがChatGPTに問い合わせて返信します。

効果

問い合わせ対応時間を 約80%削減。担当者が本来の業務に集中できるようになりました。構築にかかった時間はわずか3時間です。

有留 勇樹

業務自動化エンジニア / Pocket-DX

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